世界各国でブロードバンド環境が整い、日本でも一般家庭のテレビやエアコン・冷蔵庫等も常時インターネット回線に接続されたIoT化が急速に普及しています。

これにより、外出先からでも生活必需品を遠隔操作することが可能なのでより快適な暮らしを実現できます。パソコンのみならず生活必需品が常にインターネット回線に接続されているという事はそれだけ多種多様な配線ケーブルを設置しないといけないという事です。

注文住宅や近年に新築された住居の場合は、あらかじめIoT家電向けの配線ダクトを天井や壁の裏に設けられている事が多くケーブルを見えないようにできます。築年数が経過した住居や、配線ダクトが備わっていない場合はご自身で設置することも可能です。配線ダクトはホームセンターで一般客向けに販売されており、どれも取り付け工事が容易に行えるものばかりです。

住居にあらかじめ備わっているものと違って外部から配線ダクトは見えてしまいますが、ケーブルをむき出しのままにしているよりも見栄えはよく足に引っかかる心配もありません。設置方法は壁に対して垂直にダクトを木ネジで固定してゆき、取り付けた後にケーブルを収めていきます。一般向けに販売されているダクトは長くても2mまでの製品になるので、モデムからIoT機器がある場所までの長さをあらかじめ測って必要な長さ分を買いニッパー等で切り分けてください。ケーブルが収まって上からカバーを取り付ければ完了です。配線ダクトを用いれば、IoT化で家中に溢れていた配線ケーブルをスッキリとさせられて快適な生活を送ることが可能です。もしご自身で行うのが困難な場合は、電気工事会社に依頼をすれば工事を行ってもらえます。

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