lanケーブルを選ぶ時のコツは、違いを知っておくことが重要です。

使用する環境に合うものがどれなのか、何を基準として考えればいいのかなどを知ることで設置後のトラブルを防いで、無駄なコストを減らすことができます。違いと言っても気にするのは通信速度がほとんどで、それだけであれば利用者がわかるようにカテゴリで分けられています。基本的には数字が大きくなると高速通信に対応することができます。ただし、スペックが高くなればそれだけ価格も高くなります。

それほどスペックが求められていないようなところに高いカテゴリーのlanケーブルを使うと無駄なコストが増えてしまいます。カテゴリーごとの違いを知ることで適切な選択をすることができます。通信速度は規格によって分けることができます。10BASE-Tは10Mbpsで、40GBASE-Tは40Gbpsと数字がそのまま通信速度を表しています。

10BASE-Tに対応するlanケーブルはカテゴリー3で、40GBASE-Tに対応するのがカテゴリー8です。もちろん数字の大きいカテゴリーのものを使っても同じ結果を得ることができますが、通信機器が対応する通信速度以上には上がりません。10BASE-Tしか出せない通信機器にカテゴリ4を使ってもオーバースペックになります。ネットで動画を使うことが多い環境で利用する時には10GBASE-Tが必要になりますので、カテゴリー6A以上であれば快適に使うことができます。

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