電源やインターネットの配線など、各種のコードは何かと増えたり散らばりがちですが、結束バンドを上手く使用するとスッキリ綺麗にまとめられます。
結束バンドは手頃ですし、耐久性があって長く使えるなど、使い勝手の良さと優れた経済性を併せ持ちます。コードをまとめるコツとしては、複数本をまとめて束ねたり、壁面などに固定するといった使い方が挙げられます。また、使わないコードを丸めておき、それを結束バンドで固定して保管するのもありです。結束バンドは使い切りタイプと、何度でも外して繰り返し使えるタイプがあるので、使用する状況に合わせて選択します。
配線のコードは一度配置を決めるとあまり動かさない傾向ですから、前者の単価が手頃な使い切りタイプが狙い目です。最近はカラフルな製品も充実しているので、使う場所や束ねるものによって色分けするのも良い方法です。コードを束ねる注意点として、円を描くようにループしたり、何本も束ねて固定すると発熱する恐れがあります。特に電源系は発熱しやすいものですから、何本も束ねないようにしたり、隙間を空けて結束バンドで固定するのが無難です。
考え方の基本は、動かないように壁面に固定する使い方や、未使用時に束ねておく使い方となります。データ線に関してはあまり心配が要らないので、電源ではなくデータ用を中心に、束ねたり固定するのがおすすめです。マジックテープで固定するタイプは、何度も再利用できて経済的ですし、固定や取り外しが楽なので何かと便利です。